マウスピース矯正のメリットとは?ワイヤー矯正との違いもご紹介!
錦糸町徒歩3分のホワイトデンタルクリニック錦糸町院です。
今回は「マウスピース矯正のメリットとは?ワイヤー矯正との違いもご紹介」についてお話しします。
矯正を検討していると、マウスピース矯正でよいのか悩む人も珍しくありません。メリットやワイヤー矯正との違いを理解したうえで、矯正方法を選ぶことをおすすめします。
そこで、今回はマウスピース矯正のメリットについて解説します。
マウスピース矯正のメリット
マウスピース矯正のメリットは、主に以下の通りです。
- 目立ちにくい
- 取り外せる
- 金属アレルギーの心配がない
それぞれ詳しく紹介します。
目立ちにくい
マウスピース矯正は、他の矯正方法と比較して目立ちにくいというメリットがあります。矯正で利用するマウスピースは薄くて透明であり、矯正装置を装着していることを周囲から気付かれにくいでしょう。
少し前の矯正方法では、一目で矯正していると分かる金属色のワイヤー装置が主流でした。そのイメージが強く、目立つことが嫌で矯正を躊躇する人も珍しくありません。
しかし目立ちにくいマウスピース矯正であれば、人と接する機会の多い仕事や多感な時期の中高生も矯正に前向きになれるでしょう。
取り外せる
矯正装置を自分で取り外せる点は、マウスピース矯正の大きなメリットです。自分で取り外しができないワイヤー矯正の場合、お口のケアが難しく、むし歯になったり、口内炎になったりと、お口のトラブルを引き起こす可能性があります。
しかしマウスピース矯正は、食事や口腔ケアのタイミングで取り外します。そのため、食事の制限もなく、歯磨きがしやすいといったメリットがあります。
マウスピース自体も歯ブラシを使って簡単に洗浄できるため、いつも清潔な状態で使えるでしょう。
金属アレルギーの心配がない
マウスピース型の矯正装置はプラスチック製で、金属アレルギーが起こる心配はありません。金属アレルギーを原因に矯正ができなかった人も、マウスピース矯正であれば矯正ができる可能性があります。
ご自身の歯並びでマウスピース矯正ができるか、一度ドクターに相談してみてください。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い
マウスピース矯正とワイヤー矯正はそれぞれに特徴があります。相違点を4つみていきましょう。
- 見た目
- 対応できる症例
- 日常生活での過ごし方
- 費用
見た目
マウスピース矯正とワイヤー矯正は、その見た目が大きく異なります。マウスピース矯正は無色透明で目立ちにくいですが、ワイヤー矯正は金属の部分が目立ちやすく、矯正していると一目でわかってしまいます。
ただしホワイトワイヤーや裏側矯正など、目立ちにくいワイヤー矯正も出てきました。そのため、それぞれ実際にどのような見た目になるのかを確認して、利用を検討するとよいでしょう。
対応できる症例
長い歴史のあるワイヤー矯正は、大半の症例に対応できます。一方、マウスピース矯正は対応できる症例が限られていて、マウスピース矯正を希望していても歯並びによってはワイヤー矯正をすすめられることがあります。
たとえば歯を抜く必要のある重度の不正咬合や埋まっている歯がある症例などは、マウスピース矯正には不向きです。ワイヤー矯正や、ワイヤー矯正とマウスピース矯正を組み合せるような治療が行われたりすることが多いでしょう。
日常生活での過ごし方
マウスピース矯正は自分で取り外しができるものの、1日に20時間以上の装着を自分で管理しないといけません。決められた時間はしっかり装着し、治療計画に影響がでないようにしてください。
一方、ワイヤー矯正は基本的に取り外しができないため、治療計画通りに治療が進みやすいです。しかし矯正装置に付着するようなガムや飴などの粘着性の高い食べ物や、硬い食べ物は避けたほうがよいでしょう。また、歯磨きの方法もタフトブラシを使って丁寧に行い、食べかすを残さないように自己管理する必要があります。
ご自身の性格やライフスタイルにあわせて、どちらの矯正装置が自分に適しているのかをしっかり考えることも大切です。
費用
費用は口腔内の状態によって大きく変わります。
一般的にマウスピース矯正のほうがワイヤー矯正に比べて費用が抑えられる可能性があります。
矯正治療を始める前に、しっかり費用面も検討しましょう。
まとめ
マウスピース矯正のメリットやワイヤー矯正との違いをご紹介しました。
マウスピース矯正は目立ちにくく、取り外しができるというメリットがあります。しかし対応できる症例が限られているため、希望していてもできない場合もあります。
ワイヤー矯正との違いを踏まえたうえで、自分にはどちらの矯正方法が適しているのか、歯科医院で相談してみてください。
マウスピース矯正は目立ちにくく、取り外しができるというメリットがあります。しかし対応できる症例が限られているため、希望していてもできない場合もあります。
ワイヤー矯正との違いを踏まえたうえで、自分にはどちらの矯正方法が適しているのか、歯科医院で相談してみてください。