錦糸町徒歩3分のホワイトデンタルクリニック錦糸町院です。
今回は「マウスピース矯正後のリテーナー」についてお話しします。

マウスピース矯正治療が終了した後、しばらくの間、リテーナーと呼ばれる装置を装着する必要があります。
この期間は保定期間と呼ばれ、マウスピース矯正の最後の仕上げといえる時期です。

しかしマウスピースからようやく解放されると思ったのに、またリテーナーを装着しないといけないのかとがっかりする人もいることでしょう。

そこで、今回はマウスピース矯正後に使うリテーナーの種類や期間などを解説します。マウスピース矯正を検討している人や現在矯正中という人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

マウスピース矯正後に使うリテーナーとは?

リテーナーとは、マウスピース矯正後の歯が以前の歯並びに後戻りしないように装着する器具のことです。

矯正が終わった後、歯の周りの骨は不安定なうえ、周辺組織は矯正する前の歯並びを覚えている状態です。綺麗な歯並びになったとしても、元の位置に戻ろうとする「後戻り」と呼ばれる現象が起きます。

そのためマウスピース矯正が終了した後もリテーナーで固定することで、歯や周辺組織が正しい歯並びを維持するように努めます。

リテーナーは、綺麗な歯並びを長持ちさせる際に大切な装置です。そのため、マウスピース矯正に引き続いてリテーナーも正しく装着するようにしましょう。

リテーナーは主に4種類

代表的なリテーナーのタイプは、次の4つがあります。

  • フィックスタイプリテーナー
  • ホーレー(タイプ)リテーナー
  • マウスピースタイプリテーナー
  • ベッグタイプリテーナー

どのリテーナーを選ぶのかは、ライフスタイルや歯並びの状態などを総合的に判断してドクターが提案します。目立ちにくいタイプがよい、滑舌に影響しないものがよいなど要望がある場合は、始める前にドクターと話し合いましょう。

フィックスタイプリテーナー

フィックスタイプリテーナーは、前歯の裏側にワイヤーを装着し歯に固定するタイプの装置です。

他のリテーナーと比較してコストが抑えられるほか、自分で着脱できないため自己管理が不要で、紛失の心配もありません。前歯の裏側に付けることもあり、周りから気付かれにくく、滑舌にもほとんど影響がない点が魅力といえるでしょう。

ただし取り外せないことで、汚れが蓄積しやすく、むし歯や歯周病の原因になる可能性があります。

ホーレー(タイプ)リテーナー

ホーレー(タイプ)リテーナーは、取り外しができるタイプの装置です。裏面がプラスチック、表面がワイヤーでできています。

ワイヤーは後戻りしやすい前歯部分にかかっていて、綺麗な歯並びを守ってくれます。ワイヤーは白色や透明タイプがあるので、ベッグタイプよりも目立ちにくい点が特徴です。

また、噛み合わせの仕上がりを重視する場合にも利用されます。

ただし、ホーレー(タイプ)リテーナーを使用すると、話しにくさを感じる人がいるかもしれません。個人差もありますが、慣れるまで違和感を覚えることがあります。

ベッグタイプリテーナー

ベッグタイプリテーナーは、歯全体をワイヤーで囲む取り外しが可能な装置です。歯並び全体をワイヤーで固定できるため、歯を抜くような大掛かりな矯正をした場合に多く利用されます。

歯の噛む部分を覆わないデザインのため、割れにくい点がメリットです。一方でワイヤーが目立つため、審美性が気になったり,装置に慣れるまでは不自由さを感じる人もいます。

マウスピースタイプリテーナー

マウスピースタイプリテーナーは、マウスピース型矯正と同じように透明な素材で作られたリテーナーです。マウスピース型で矯正をしていた人は、イメージしやすいのではないでしょうか。

目立ちにくく、着脱できるため口内を清潔に保てます。ただし耐久性があまりなく、歯ぎしりをする場合は壊れることもあります。

マウスピース矯正後のリテーナーの期間とは?

一般的に、マウスピース矯正後のリテーナー装着の期間は個人によって異なりますが、通常は矯正治療の期間とほぼ同じです。そのため、2年から3年程度装着する人が多いのではないでしょうか。

また最初の数ヶ月は、1日20時間以上の装着が理想的です。リテーナーの装着期間や時間についてはドクターの指示を守りましょう。

特に取り外しのできるリテーナーの場合は、装着が面倒になるかもしれません。しかしリテーナーを装着しないままでいると、時間をかけて綺麗にした歯が動く可能性もあります。

リテーナーが破損したときには使用せず、早めに交換や修理しなければなりません。矯正が終わった後も定期的に歯科医院を訪れ、リテーナーの調子を確認し、歯のメンテナンスを続けることが大切です。

まとめ

マウスピース矯正後のリテーナーは主に4種類あり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
個人差はありますが、矯正期間と同じくらい長い期間装着するものです。
リテーナーを適切に使用して、矯正後の後戻りを防ぎましょう。

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