私たちが日頃行っている治療の約8割は、すでに過去に一度以上治療をしている歯の再治療という症例です。
おそらく前の治療では、「完治した」として患者様も安心されているかもしれませんが、実際には再治療に至っている時点で、それは治っていないと私たちは考えます。
当院が問題とする再治療は、詰め物や被せ物の耐用年数未満で異常が現れるようなケースです。
例えば保険治療で用いる銀歯の一般的な耐用年数は約5~7年(口腔内環境による)と言われていますが、実際には当院へのご相談は遥かに満たない期間での再治療のケースが大変多くあります。
当院では10年の保証期間を設けていますが、なるべくこの期間の間に再治療が起きないよう様々な取り組みを行っています。
実績ある技工所に発注をすることはもちろん、研究を重ねた末にたどり着いた、再治療になりづらいための独自の型取り・接着剤・工程を行っています。通常の医院様が行っていることよりも手間がかかることではありますが、患者様が再治療で苦しむのを防ぐため、一つ一つの治療に時間をかけて丁寧に行うことをお約束いたします。