セラミック共通のメリット・種類ごとのメリット、それぞれ教えてください

錦糸町徒歩3分のホワイトデンタルクリニックです。
今回は「セラミックのメリット・デメリットの説明」についてお話しします。
以前までは、詰め物や被せ物の素材として銀歯が一般的でした。

しかし、近年では人工物に審美性を求める人が増加、銀歯よりもセラミックを希望する人が増えつつあるのです。
そこで、ここで改めてセラミックにするメリットについて解説していきます。
セラミックに共通するメリットだけでなく、セラミックの種類ごとの特徴についても触れていきます。

セラミックに共通するメリット

まず、全てのセラミックに共通するメリットを解説します。
セラミックに共通するメリットは以下の4つです。

審美性が高い

見た目の美しさはセラミックの最大のメリットであり、天然の歯に近い白さを再現しています。
もっとも、歯の白さは人それぞれ微妙な差がありますが、セラミックの白さは調節可能なため、
自分の歯の色に合った自然な白さを再現でき、一見すると人工物とは分からないほどです。

虫歯の再発を予防しやすい

銀歯は素材的にプラークが付着しやすく、また接着も剥がれやすいため、虫歯が再発しやすい問題があります。
一方、セラミックはこのような虫歯の再発を予防しやすく、これはセラミックの素材が理由になっています。
ツルツルしたセラミックにはプラークが付着しにくく、そのため虫歯の再発を予防しやすくなるのです。

金属アレルギーが起こらない

銀歯は費用が安いのがメリットですが、金属アレルギーの人は使用できません。
その点、陶器であるセラミックなら問題なく、金属アレルギーの人でもセラミックは使用できる素材です。
ただし、以下で解説しますがメタルボンドは例外で、このメリットはメタルボンド以外のセラミックに限られます。

長持ちしやすい

人工物の寿命はケア次第で長くも短くもなるため、正確に寿命を断言することはできません。
しかし、素材の差を基準にすればセラミックは長持ちしやすく、保険診療の銀歯に比べて素材の質が高いのです。
あくまで一例ですが、ケアを怠らない人の中には10年以上同じセラミックを使用できている人もいます。

セラミックの種類ごとのメリット

上記で解説したメリットは、全ての種類のセラミックに共通したメリットです。
セラミックにはオールセラミック・ハイブリッドセラミック・メタルボンド・ジルコニアセラミックの4種類があり、
共通したメリット以外にも、それぞれ独自となる次のメリットを持っています。

オールセラミック

セラミックは審美性の高さが最大のメリットですが、全ての種類の中で最も美しいのがオールセラミックです。
つまり、オールセラミックはセラミックの最上位に位置するタイプになります。

ハイブリッドセラミック

レジンにセラミックの微粒子を混ぜたハイブリッドセラミックは、レジンとセラミックの中間に位置する素材です。
レジンが混ざっていることで他のセラミックに比べて審美性が劣りますが、費用が安くお手軽なのがメリットです。

メタルボンド

金属のフレームを使用しているため、セラミックでありながら強度が高いのがメリットです。
注意点として、金属を使用していることからメタルボンドは金属アレルギーの対象になります。

ジルコニアセラミック

人工ダイヤモンドを使用しているため、メタルボンド同様に強度が高いのがメリットです。
メタルボンドよりも審美性が高く、こちらは金属も使用していないため、金属アレルギーの人でも使用可能です。

セラミックのデメリット

ここまでセラミックのメリットを解説してきましたが、デメリットについても触れておきます。
また、セラミックの種類ごとのデメリットについても解説します。

<セラミックに共通するデメリット>
・自由診療になるため費用が高い
・陶器を素材にしているため、欠けることや割れることがある

<オールセラミックのデメリット>
・他のセラミックに比べて審美性・機能性が高い分、費用が高い

<ハイブリッドセラミックのデメリット>
・レジンが混ざっているため、年数が経過すると変色する

<メタルボンドのデメリット>
・金属を使用しているため、金属アレルギーの対象になる
・劣化するとセラミックが剥がれて金属が露出する

<ジルコニアセラミックのデメリット>
・メタルボンドよりも審美性・機能性では上だが、一方で費用が高い
・比較的新しいセラミックになるため、取り扱っている歯科医院が少なめ

まとめ

いかがでしたか?
最後に、セラミックのメリット・デメリットの説明についてまとめます。

1. セラミックに共通するメリット :審美性が高い、虫歯の再発を予防しやすいなど
2. セラミックの種類ごとのメリット :オールセラミックは全てのセラミックの中で最も美しいなど
3. セラミックのデメリット :自由診療になるため費用が高い、欠けることや割れることがあるなど

これらのことから、セラミックのメリット・デメリットについて分かります。
ただ人気というだけの理由でセラミックにするのはおすすめできず、
セラミックを希望する場合は必ずメリット・デメリットを把握して判断してください。

また、歯科医院によって取り扱っているセラミックの種類は異なるため、
希望の種類を決めたら歯科医院に問い合わせてみると良いでしょう。